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平成30年度 障害者支援施設部会サービス管理責任者研修報告

サービス管理責任者研修報告
1 研修日時  平成30年10月18日(木) 
         午前10時〜午後4時30分 
2 主催者  一般社団法人 愛知県知的障害者福祉協会 
        障害者支援施設部会
3 研修場所  愛知県社会福祉会館 5階 第2研修室 
4 講 師   一般社団法人 岐阜県知的障害者支援協会 
   会長  田口 道治氏(デイセンター あゆみの家)
5 演 題  「本人の意思をどう個別支援計画に
        反映するか」
        ~意思の表明・意思の形成・意思の決定~
6 研修対象者 サービス管理責任者・支援員
7 参加者59人 (役員含む)
8 アンケート集計結果(抜粋版)
(1)研修の全体内容について
① 研修内容について
大変良い 25名   良い 29名   普通   2名
② 理由 
・フリーで話し合う時間もとても良く、各事業所での取り組みや困りごと等も聞けて、持ち帰って反映させたい。・意思決定支援の基礎から、とても分かりやすく教えていただき、理解することが出来ました。・ガイドライン、ガイドブックの違いを説明していただけた。さらに認知症の方との違いもあって分かりやすかったです。・重度の方の意思決定について、本人にとっても良いと思われることを職員が考えたり、代わりに家族に意見を聞くことが意思決定支援だと思っていました。・重度利用者の方の意思決定に仕方の方法、手順等大変重要であることがよくわかり良かったです。・個別支援計画のように文字にすることは難しく悩みますが、その人のことを思ってすすめれば出来ると感じました。・意思決定支援は意思形成支援、意思表明支援から成り立っている点を知れそれぞれ事例に合わせて考えていきたい。・まだまだ自施設では意思決定支援が浸透していないので、しっかり伝えていきたいと感じた。現場での支援に活かしたい。・個別支援計画において、本人の思い、意思決定が出来ていなかったと反省しました。本人の意思決定支を日々丁寧に明日から進めたいと思います。・意思決定支援の概念が薄かったが、分かりやすく内容で良かった。来夢は保護者が立ち上げた作業所が前身なので、面談ひとつとっても本人より保護者中心だった。まずは自分の意識を変えていきたい。・田口先生の資料p16「支援者側の意思受信能力」の言葉が心に響きました。・「意思決定支援」が大きくクローズアップされた時、何故今までの支援計画は意思決定支援ではなたのか疑問に思ってきました。私たち支援現場は今まで行ってきたことを「改める」とか「改善」するといった事が苦手です。自ら学ぶ手だて、現場に伝える方法を導いてもらえたと感じました。・東海大会の分科会での内容が深められる内容で良かった。・ガイドブックの内容が深められて良かった。・意思決定支援において最大の課題はジレンマだという話があったが、意思決定をした後の責任を考えたときにどうしてもリスクのある選択は支援者によって除去されてしまい、よって選択自体が減ってしまう可能性がある。その中での決定が果たして本当に本人の意思なのかと考えさせられました。今回の講義を生かし支援していくことで本当の意味での意思決定をしていきたい。
➂運営者への改善要望
・グループワークの話し合いが少し長く、何を話し合うのか分からなくなってしまった。他のグループの話も聞きたかった。・フリートークはある程度、決められた内容があるとしっかりと実のある話が出来たと思う。・研修タイトルと内容が違っていたことは残念である。・午前中の講義では少し眠くなってしまいました。すいません。質問など時々入れていただけると良かったと思います。・具体的にどのように自己の意思決定を尊重した個別支援計画を立てていくと良いかも詳しく知りたい。・個別支援計画という言葉が研修名に入っていたので、個別支援計画の立て方についても知りたかったです。・もっと細かく話が聞きたかったです。(内容がすばらしかったので)

(2)その他
・言葉で気持ちを伝える事が難しい方たちの意思決定等どうしたらよいか?と思っていましたが、フリーで話をする中で、皆さん利用者さんの事を細かく見ており、そこからくみ取っているように思い、日々の仕事の中でもっと丁寧に利用者さんの事を見ていこうと思いました。・利用者様も趣味、思考が変わりゆくものなので、その部分での対応もしなくてはいけないと思いました。・良かれと思い支援してきましたが、もっともっと本人の「どのように暮らしていきたいか」という事に向かい合って、生活モデルでのアセスメントを行い、おひとりおひとりの想いに寄り添った支援計画につなげていきたいと思います。・ぜひ自施設へ持ち帰り、研修を行いたい。・事例検討で見る視点が違うと内容も違い、とても良い経験が出来て楽しかったです。・なかなか同じ立場の方と話をする機会がないので、とても良い機会でした。・先生の優しい口調で最初は5分は心地良い気持ちでしたが、話が進むにつれて内容に引き込まれていきました。・グループ討議がやはり多様な視点を持った意見や考察に触れることが出来てよかった。がんばろうと思えた。・意思決定によって人権侵害はなくなるという点は心に止めました。・他のベテランとのコミュニケーションが取れてとても勉強になりました。・また参加したい。・障害者支援施設以外のサビ管さんと交流出来て良かったです。(逆もあり)・サビ管、管理者が多いグループだったので、着目する箇所や分析がさすがだなと思いました。・タイムリーなテーマで良かった。・普段聞くことが出来ないこともいろいろ聞けて良かった。・早く「意思決定支援」なんて言葉がなくなり「本人の意思決定が当たり前」になると良いなと思いました。・長時間の講義であったが、講師の先生がずっと立っておられたので、座って進められても良かったと思われます。


今回参加できなかった障害者支援施設につきましては、内部研修等を実施することをおすすめ致します。ご協力ありがとうございました。
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平成30年度 施設訪問研修(21名参加がちょーどいい)

[9月20日(木)]
 訪問施設:「なごみ苑」「第2三恵園」「GH 大里荘」
 強烈な雨の中の施設見学となった。なごみ苑は、木造建築の平屋であり、入った途端木の香りが心地よい環境であった。高齢者の生活介護事業の通所施設であり、落ち着いた環境の中で、ゆったりと過ごされていた。日中は、外周の散歩による体力作り、さおり織りなど、利用者の年齢に合わせて作業を実施していた。印象的には、自立度の高い高齢障害者の日中支援というコンセプトにより、静かな環境を提供している。通所者のほとんどはGHの利用者である。施設事務所はGHの事務所も共有していて、広々としていた。倉庫も多くあり、広々とした空間の大切さを痛感した。
 第2三恵園は25年経過した施設であり、いかにも施設であった。GH見学直後ということもあり、地域移行は、やはり必要かと思われた。高齢化による、機械浴への移行、救急隊の通路確保とストレッチャーの入るエレベータの確保、トイレ改修は他人事では済まされないと自覚した。
 GH大里荘は、なごみ苑から歩いて5分程度の距離であった。今回見学したのは、できたばかりのGHで、スクリンクラー完備のホームであった。一階と2階の玄関を完全分離し、2ユニットのGHであった。トイレは2か所でったが、1階のみの見学であったが、風呂は1つのみであった。問題はないということであった。GH事業化した、平成元年からホーム事業を始めており、78人定員17か所という規模の大きなGH事業を展開している。
 
[9月21日(金)]
 神戸の北部に位置する、陽気会は、60年を迎える歴史ある法人である。総敷地面積2700坪に障害児入所施設、障害者支援施設3か所、児童発達支援センター、放課後等デイサービスなど、年間収益13億円、職員200人規模の法人である。すごいところが、すでに、会監査を入れ対応している。銀行等はそうした対応から、経理面に問題ないと分析し、融資を提案してくるという。更に宮崎県にB型の通所施設を持っている。放課後デイの子供たちも、家族とお泊まり体験をする資源ととして活用しているということである。
 広い敷地には、まだまだ工事が続いており、北側の川が流れる河原に子供が外で遊ぶための広場をつくる工事が進んでいた。児童入所の一階は、レストランに改修し、オープンを目指すための改修工事も行われていた。今回見学した、施設はできて1年と半年であり、そのコンセプトは、ターミナルケアである。26名定員の入所を新設し、高齢障害者の生活を支えている。そのためなのか、神戸市も新規施設に許可を出してくれた。
そこは、裏があり、26人の住んでいた施設の定員は減じた。つまり、26人が設備の整った施設に引っ越したようなイメージである。このように、主体は利用者であり、利用者の状況にあわせた支援の実行を行っている。実際90才の高齢障害者など落ち着いて生活していた。それを考えると、食事・入浴など様々リスクはあるが体制的には、年齢や支援目的の統一された施設のほうが事業管理はやりやすいのではないかと思った。
 以上のように2日間の訪問研修で得られた情報は大きい。大規模な施設から小規模化というのが関西方面の動きである。第2三恵園も50定員から現在45人、最終は40人を目標に動いているという。我々もGH等を整備しながら、地域での生活を楽しむことのできる支援を展開しなければ、権利条約の意思決定を実現することは夢でおわる。
 訪問した、施設の施設長・職員の皆さんありがとうございました。感謝申し上げます。
[文責 榎本博文]
陽気会本部前にて
なごみ苑での集合

初任者研修~がんばってます~

9月13日~14日、初任者研修を実施。受講者も主催者も真剣に取組みました。やっぱ、「人財育成」はmustですね。
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Author:愛知県知的障害者福祉協会

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